<西教寺>
滋賀県大津市の坂本にある「西教寺」は、
2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公「明智光秀」ゆかりの地です。
創建は聖徳太子で669年(天智天皇8年)
室町時代に比叡山で修業された真盛上人が戒律・念仏の根本道場として再興、
織田信長の焼き討ちによって焼失後、坂本城主になった明智光秀によって復興され、
天台真盛宗約400寺の総本山として現在に至っています。
逆臣とされる光秀ですが、近年は皇室への崇敬の厚さや、
領民に慕われた愛妻家として再評価されつつあります。
<びわ湖大津・光秀大博覧会 〜戦国ぶらさんぽ〜>
2020年3月8日(日)より開催を予定しておりました
「びわ湖大津・光秀大博覧会」について、
新型コロナウイルスによる感染拡大を防止するため、
下記のとおり一部開催内容を変更いたします。
@禅明坊光秀館・・・・・当面の間、開館日を延期します。

※久しぶりにリフレッシュできました!
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総門 |
天正年間に坂本城主明智光秀が、
坂本城門を移築したと伝えられている城門
総門をくぐった先の一直線に伸びる参道
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本堂 |
豪壮な総欅入母屋造
江戸時代の1739年に上棟落成したもの
正面の欄間や須弥壇はすべて
欅の素木造
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護猿 |
猿は神様の使いとされていて、
西教寺では
「護猿(ござる・まもりざる)」
と呼ばれています
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宗祖大師殿からの眺望 |
宗祖大師殿からの眺望
唐門を通じた目の前に広がる
琵琶湖の絶景
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明智光秀公と一族の墓 |
1582年にこの世を去った明智光秀は、
6年前に亡くなった内室・熙子や
一族の墓とともに
「西教寺」に祀られています。
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